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ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法です。その他ご相談もお受けします。 埼玉県鴻巣市にセラピールームがあります。 遠方の方には出張セラピー、スカイプ・電話によるセラピーも行っています。 詳しくは下記ホームページを参照し、お問い合わせください。 ラカン精神科学研究所ホームページ http://lacan-msl.com/ 登校拒否、引きこもり、ニート、自殺念慮、非行、家庭内暴力、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、家族問題(子育ての悩み・親子関係・夫婦関係)・・などその他ご相談ください。
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ナルシシスト(病的自己愛者)の特徴に、権力志向が強いことが挙げられる。

それは無力感の裏返しである。

無力な自分を補足するために、常に力を持っていないと不安になる。

ナルシシストは無力感をもち、それに怯えている人。

新生児のときからすでに、母子一体感の自己愛に傷つきがある。

この時期赤ちゃんは常に母親と一緒にいて、母親との一体感を味わい、母親を操れる万能感の中に浸っているのが正常である。

ところがこの時期に母と切り離される時間が多ければ多いほど、赤ちゃんは無力感のなかに埋没する。

それは、母が新生児のときからすでに、子どもに関心と愛情を向け、子どもの思いどおりに動かなかったということである。

これが人の最初にして、最大の自己愛の傷つきとなる。(ただし厳密にいうなら、胎児のときから傷ついている場合も多々ある)

だから、分離固体化の過程において、正常な自閉期は不可欠であるという。

(正常な自閉期とは、生後0~3ヶ月頃で、新たな子宮外環境の中、新生児は感覚・知覚・運動・自我が未分化なまま、絶対的一体感による万能感に浸っている時期)

少なくともフロイトのいう口唇期(1歳~1.5歳)には、常に母親と同じ空間にいて、寝ていても母の気配が感じられるようにする。

こうしたことがないと、自己愛が傷つき、後にこの人は、人を操ろうとする。

そして、人を操るためには権力(ステータス・肩書き)が必要となり、権力志向へ向かうのである。

ナルシシストの最大の病理は、他者を物化・道具化していること。

人を自分を褒めてくれる道具にし、必要がなくなれば人をゴミのようにポイッと捨ててしまう。

分析家や、健康な自己愛を持った人は、人間は人間であると規定する。

人間は、自分や他者を人間であると言いきれないところに、また病理がある。

分析を受けることは、人間でないものにされた人が、人間になること。

人間として唯一規定される場が分析場面である。

(インテグレーター養成講座、自己愛論Ⅲ《自己愛パーソナリティー》の一部より)


母親教室、分析理論講座、インテグレーター養成講座の詳しい内容はこちらをごらんくさい。

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この日記は研究所の日々の活動内容が綴られています.。

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プロフィール
HN:
登張豊実(2014年改名)
性別:
女性
職業:
インテグレーター(精神分析家)
趣味:
スポーツ 着物
自己紹介:
1958(S.33)年 滋賀県大津市に生まれる。
1983(S.58)年 結婚とともに京都市伏見区に住む。後に二女の母親になる。
1994(H.06)年 精神分析を受け始める

 二人の娘をのびのびと心豊かに、優しく育てたいと願いながら、全く逆に口うるさく命令指示し、手さえ上げてしまう自分に愕然とし、これは治療の範囲であることを自覚し、分析治療に入る。

1996(H.08)年 大沢精神科学研究所のインテグレーター養成講座で、3年間精神分析理論を学ぶ。
1999(H.11)年 吉川精神科学研究所を開設する。
1999(H.11)年 母親教室開始。
2001(H.13)年 吉川精神科学研究所ホームページ開設
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所に名称を改め、インテグレーター名を天海有輝とする。
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所ホームページ開設
2005(H.17)年 京都府青少年の社会的ひきこもり支援ネットワーク協力参加
2007(H.19)年 天海有輝のセラピー日記(ブログ)開設
2007(H.19)年 ㈱ラボックスの「京都良店」に「京都良店的深層心理テスト」掲載開始。
2007(H.19)年 分析理論講座・インテグレーター養成講座開始。

 ラカン精神科学研究所の名称と、インテグレーター名「天海有輝」は、精神分析的考えのもと、他者の願望や欲望によって付けられた、子ども時代の名前を改め、自らの意思と主体性をもって、自らが名づけました。フランスの分析家ジャック・ラカンを目指し、また無意識という闇を意識の光で照らし、自らも天と海の間にあって、光り輝く人となるように、そういう意味を込めました。

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