忍者ブログ
ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法です。その他ご相談もお受けします。 埼玉県鴻巣市にセラピールームがあります。 遠方の方には出張セラピー、スカイプ・電話によるセラピーも行っています。 詳しくは下記ホームページを参照し、お問い合わせください。 ラカン精神科学研究所ホームページ http://lacan-msl.com/ 登校拒否、引きこもり、ニート、自殺念慮、非行、家庭内暴力、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、家族問題(子育ての悩み・親子関係・夫婦関係)・・などその他ご相談ください。
〓 Admin 〓
<< 06   2019 / 07   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31     08 >>
[125]  [124]  [123]  [122]  [121]  [120]  [119]  [118]  [117]  [116]  [115

第六回インテグレーター養成講座の内容より、質問のあった箇所を一部抜粋し解説します。

<講座テキストより>
自己意識によって自己像をとらえられない段階においては、自己像を他者の眼の中に発見する以外にはない。
その起源は母のまなざしの中にある。

<解説>
母は自分の子どもに、こういう子になって欲しいと、自分の理想を子どもに投影する。

子どもは母のまなざしの中に映った自分、母が思い描いたイメージを自己像として受け取る。

本来自己像とは、自分でつくらなければいけない。

こういう人間になりたいと、子ども自身の象徴界(言語)でつくった自己像であるべきである。

例えば、3歳は3歳なりに言葉を使い、これが欲しいという自己像を持っている。

ところが子どもが、「あれも、これも、それも欲しい」というと、母は「どれか一つにしなさい」と言う。

すると、本当は3個欲しいのに、1個を選ぶ自分が母親が自分に求めた自己像となる。

そして、それを自分の自己像にしなければならなくなる。

そうしなければ自分を受け入れたもらえないから。

こうして、3個を選ぶ自分は排除さる。

これは子どもにとっては不本意。

「3個欲しい」といって、母が「いいよ」と言ったときには、自分の欲求と一致し、「私は3個欲していいんだ」となる。

この一致の喜びが子どもの自己愛を形成し、その再現を求め、一致は繰り返されて自我が形成されていく。

子どもに健康な自己愛をつくるのも、親の子どもに対する 『 ALL OK 』である。


子育て中のお母さんにいうのは、子どもへの対応法 『 ALL OK 』

頭でわかっていても、それがなかなか実行できないと言われる。

それはよくわかる。私自身がそうだったので。

それでも、分析により自分を知っていくうち、できていく。

もちろんそれには個人差があり、私などは大変な時間がかかったが。

理論的にかみ砕いて説明してもらうことも、私はとても良かったと思う。

今またこうしてクライアントに解説しながら、あらためて 『 ALL OK 』の意味をかみしめている。


ラカン精神科学研究所ホームページ http://lacan-msl.com/contents.html

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
06 2019/07 08
S M T W T F S
1 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新CM
[07/30 ゆき]
[05/11 敬語のマナー]
[07/09 mikan]
[11/28 解脱金剛]
[11/23 ち〜]
最新TB
プロフィール
HN:
登張豊実(2014年改名)
性別:
女性
職業:
インテグレーター(精神分析家)
趣味:
スポーツ 着物
自己紹介:
1958(S.33)年 滋賀県大津市に生まれる。
1983(S.58)年 結婚とともに京都市伏見区に住む。後に二女の母親になる。
1994(H.06)年 精神分析を受け始める

 二人の娘をのびのびと心豊かに、優しく育てたいと願いながら、全く逆に口うるさく命令指示し、手さえ上げてしまう自分に愕然とし、これは治療の範囲であることを自覚し、分析治療に入る。

1996(H.08)年 大沢精神科学研究所のインテグレーター養成講座で、3年間精神分析理論を学ぶ。
1999(H.11)年 吉川精神科学研究所を開設する。
1999(H.11)年 母親教室開始。
2001(H.13)年 吉川精神科学研究所ホームページ開設
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所に名称を改め、インテグレーター名を天海有輝とする。
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所ホームページ開設
2005(H.17)年 京都府青少年の社会的ひきこもり支援ネットワーク協力参加
2007(H.19)年 天海有輝のセラピー日記(ブログ)開設
2007(H.19)年 ㈱ラボックスの「京都良店」に「京都良店的深層心理テスト」掲載開始。
2007(H.19)年 分析理論講座・インテグレーター養成講座開始。

 ラカン精神科学研究所の名称と、インテグレーター名「天海有輝」は、精神分析的考えのもと、他者の願望や欲望によって付けられた、子ども時代の名前を改め、自らの意思と主体性をもって、自らが名づけました。フランスの分析家ジャック・ラカンを目指し、また無意識という闇を意識の光で照らし、自らも天と海の間にあって、光り輝く人となるように、そういう意味を込めました。

バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
Copyright(c) ラカン精神科学研究所(埼玉県鴻巣市) All Rights Reserved.* Powered by NinjaBlog
* photo by 空色地図 * material by flower&clover *Template by tsukika
忍者ブログ [PR]