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心の悩み・病理を薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。 登校拒否、引きこもり、ニート、自殺念慮、非行、家庭内暴力、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、家族問題(子育ての悩み・親子関係・夫婦関係)・・などその他ご相談ください。
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(以下は分析家仲間の金谷氏のHPにある金谷氏の今月のメッセージを私のブログで紹介しているものです。)

テーマ『不屈の者』
今、日本は崩壊しつつある。現在は今までの余力で生きている。
 日々の出来事を見ても理解しがたい不可解な事件が多すぎる。以前にも語ったと思うが、原因は父不在。父弱体化にあると申し上げた。
 ひき逃げでおまけに相手を何キロも引きずった挙句、放置して逃走する。
何故逃げるのか「飲酒運転」である。人の命より飲酒運転で引っかかるのが恐くて逃げる。
自分のした事は自分で認め、潔く詫び償いをする男気のある行動・責任感のある行動をすべき事を父は教えていない。
まず酒を飲んで運転する子供を育てるな!自他共に命を守る人間に育てるべきであろう。
 久々にドキュメンタリーのテレビ番組をみて感動した。
NHK「不屈の者たちへ」というタイトルで物語りは、俳優の大杉蓮のナレーションにより紹介される。 ・・・・・・「父の代からの小さな工務店を引き継ぎ年商30億の建設会社にした社長の事実の物語である。」
「彼は東京の下町・深川で育った。実家は小さな工務店だったが、父は大工の棟梁・腕はたしかであった。しかし気弱で病気がちだった彼はサラリーマンの道を選んだ。
長男だったが高校を出ると大手石油会社の経理マンになり、夜間の大学に通う生活になった。
昭和40年頃から、大手住宅会社がプレハブ住宅を売り出したため、職人仕事では立ち行かなくなり、父の依頼であとを継ぐことになった。
継いだあと、父とは違うやりかたに変え、大手が出来ない事を誠実さと緻密さで、下請け業者の面倒を徹底的にみた。
それから20年、押しも押されぬ地域一番の建設会社になった。平成9年には(父の代から数えて)創業60周年パーティーを招待客300人を集め盛大に行った。
が、パーティーから半年後無責任なデマが飛び交った。
『会社が不渡り手形を出し経営が危ないらしい』と。同業者による悪質な嫌がらせだった。
仕事のキャンセルが相次ぎ資金繰りが悪化し、銀行に融資を頼むもバブル崩壊後、銀行は貸し渋りどころか貸し剥がしに血眼になって融資は結局受けられなかった。
一年以上なんとか頑張ったが、平成10年11月負債総額19億円を抱かえて、東京地裁に自己破産を申し立て事実上倒産した。
彼は逃げる事もなく債権者会議に出席し心から詫びた。『私は逃げも隠れもしません。自宅のマンションにいます。自殺もしません。』と言い切った。
バブル崩壊後、26万の会社が倒産し数百万人が彷徨い自ら命を絶つものは年3万人にも上る状況だったからである。
彼はお金を使う事が出来ないため、苦しい遣り繰りをしていたが、ある日突然てんぷらとお刺身をたづさえた訪問者があった。差し入れだった。その後も何人もの知り合いから差し入れがあった。
奥様は『会社自己破産時の頂き物覚書』ノートをつくり届けてくれた人の名前と品物全てを書き留めた。米・味噌・野菜・洗剤・トイレットペーパー・クリスマスケーキなど、数々。
一番気をつけたのは病気になる事。病院にかかるお金がない・・・然して平成11年1月食べていく為には働かなくてはならない。56歳の彼には、多くの選択肢はない。選んだのはタクシードライバーである。
募集年齢は55歳であったが無理を言って雇ってもらう。しかし現実はそんな簡単なものではなかった。営業は朝8時から翌朝4時半までの20時間半の勤務・一日空けて次の日にと続く。
営業収入は一日約5万円前後、これは東京の平均で全国平均は3万円である。一ヶ月の研修を経て営業が始まったが3万しか稼げなかった。最も辛い事はかつての知人が乗ってくる時で、顔を伏せ小さな声で言葉少なに対応したと語った。
その日々の中、図書館で借りた一冊の本『路傍の石』のその一節に目が止まった。
『人生は死ぬ事じゃない。生きる事だ。自分自身を生かさなくってはいけない。たった一人しかいない自分を、たった一度しかない一生を本当に生かさなかったら、人間、生まれた甲斐がないじゃないか。』
4万足らずの稼ぎ、まだこの仕事に本気で取り組んでいない。数字を上げる事でおれの生き様を証明してみせる。!!まずは平均の5万円を目指す。
そのために東京中の道を覚えなければならない。一番の先生は乗せた客・客が指示する裏道・抜け道を覚え、家に帰って地図で確認・頭に刻み込むの毎日。一年後地図は必要なくなった。
次に始めたのが市場調査。何処に行けば客は確実につかまるか。都内の駅の終電時刻を全て調べ上げ、その時間に行けば必ず客を乗せることが出来た。
大劇場やスタジアムのスケジュールを電話で問い合わせる。終演と共にどっと出てくる客を乗せた。自分だけの穴場を探し、地下鉄の開通やビジネスエリアの開発情報の入手に努めた。
入社6ヶ月で平均の5万円に届き一年後には7万円に達しトップクラスに近づいた。
営業収入アップの分析し、朝は住宅街から駅に行く通勤客をひろいながら、徐々に都心に向かえば無駄がない。駅で待つのは10分まで、行列が長い時は直ちに別のポイントに移る。
朝昼夜、そして深夜と時間での人の動きを読みながら、集めたデーターを駆使しついに何処で客を降ろしても10分以内に次の客を乗せられるノウハウを身に付けた。」
現在は後輩の運転手達に惜しみなくノウハウを伝え育てている。
彼は「どんな困難に至っても絶対に逃げない、一生懸命立ち向かい何が何でも諦めない。」と言う。
戦後の混乱の中、世界の日本に作り上げた時こういう「不屈の者」達が多くいたように思う。
父なる者はどんな困難にも屈する事無く、いつも冷静に知力を発揮し研究しそれを行動化し実践していく。
口ばっかりの総理大臣、粗探しが仕事だと錯覚されている国会議員殿、血と汗の結晶の税金を使い、醜い政権争いを国民不在のまま行うのはいい加減止めて欲しい。
本当に国と国民の幸せのために、男らしく『滅私奉公』の精神で全うして頂く事を心から願います。

http://www.k5.dion.ne.jp/~kanaya/index.htm金谷精神療法研究所

所長  真理攫取
 

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プロフィール
HN:
登張豊実(2014年改名)
性別:
女性
職業:
インテグレーター(精神分析家)
趣味:
スポーツ 着物
自己紹介:
1958(S.33)年 滋賀県大津市に生まれる。
1983(S.58)年 結婚とともに京都市伏見区に住む。後に二女の母親になる。
1994(H.06)年 精神分析を受け始める

 二人の娘をのびのびと心豊かに、優しく育てたいと願いながら、全く逆に口うるさく命令指示し、手さえ上げてしまう自分に愕然とし、これは治療の範囲であることを自覚し、分析治療に入る。

1996(H.08)年 大沢精神科学研究所のインテグレーター養成講座で、3年間精神分析理論を学ぶ。
1999(H.11)年 吉川精神科学研究所を開設する。
1999(H.11)年 母親教室開始。
2001(H.13)年 吉川精神科学研究所ホームページ開設
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所に名称を改め、インテグレーター名を天海有輝とする。
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所ホームページ開設
2005(H.17)年 京都府青少年の社会的ひきこもり支援ネットワーク協力参加
2007(H.19)年 天海有輝のセラピー日記(ブログ)開設
2007(H.19)年 ㈱ラボックスの「京都良店」に「京都良店的深層心理テスト」掲載開始。
2007(H.19)年 分析理論講座・インテグレーター養成講座開始。

 ラカン精神科学研究所の名称と、インテグレーター名「天海有輝」は、精神分析的考えのもと、他者の願望や欲望によって付けられた、子ども時代の名前を改め、自らの意思と主体性をもって、自らが名づけました。フランスの分析家ジャック・ラカンを目指し、また無意識という闇を意識の光で照らし、自らも天と海の間にあって、光り輝く人となるように、そういう意味を込めました。

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