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心の悩み・病理を薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。 登校拒否、引きこもり、ニート、自殺念慮、非行、家庭内暴力、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、家族問題(子育ての悩み・親子関係・夫婦関係)・・などその他ご相談ください。
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8月8日(水)の大阪子育て相談室での質問です。

 

「孫が1歳2ヶ月になったが、この時期子育てする上で

 

気をつける事、大事なことは何か?」ときかれました。

 

 

12ヵ月は、マーラーの『分離・個体化』の第三期、練習期に当たります。

 

それまでのはいはいから、身体機能の発達により

 

直立歩行ができるようになります。

 

自分の足で自分の興味のある所、行きたい所へ行けるようになります。

 

お母さんとの心理的分離も進んできて、自律心が芽生え、

 

自分を試して、どこまで自分の歩みを進められるか、

 

自分の思い通りに動けるか練習する時期です。

 

 

お母さんはますます子どもから目が離せません。

 

まだ、たどたどしい歩みで、危険を感知することもなく動き回ります。

 

すると、お母さんはつい「危ない」、「そっちに行ったらだめよ」と

 

子どもの行動を止めてコントロールしてしまいます。

 

これでは、いつまでもお母さんの管理下におかれ、自律期の学習ができません。

 

本当に危ないときは制止するなど、守ってあげなければいけませんが、

 

子どもが自由に動けるようにそばにいて見守ります。

 

これだけでもお母さんは大変です。

 

 

いつもそうですが、子どもに主体を置いて、それを尊重することです。

 

そうして子どもが自由に動くと、自分の限界と不自由に出会います。

 

これまでは自分が動かなくてもお母さんが、泣くなどのサインを読み取って

 

必要な事、欲しいものを与えてくれました。

 

赤ちゃんはお母さんとの分化・分離がまだほぼ無かったので、

 

お母さんが何でもしてくれることを、自分が万能であると錯覚していました。

 

これを万能感といいます。

 

しかし、自分で動いて、自分には出来ない事があり、

 

自分だけでは思い通りには行かない事があるとわかり、

 

万能感から脱却していきます。

 

この万能感から脱却するために、相当な自由が与えられなければ、

 

正常に練習期を送れず、精神の発達は止まってしまいます。

 

 

そのまま身体だけが大人になった人は、万能感から脱却できず、

 

自分が特別な存在だ、だから何をしても許されると思い込んでしまいます。

 

これが赤ちゃん時代に精神の時計が止まった、アダルトベイビーです。

 

適切な対応を受けて、精神は健やかに育ちます。

 

それには育てるお母さんやお父さんに、精神発達論などの知識が必要です。

 

 

           ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実

 

 

http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ

 

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

 

http://archive.mag2.com/0001106260/index.html ラカン精神科学研究所メールマガジン

 

http://lacan-msl.com/fondle/ フォンドル・セラピー

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プロフィール
HN:
登張豊実(2014年改名)
性別:
女性
職業:
インテグレーター(精神分析家)
趣味:
スポーツ 着物
自己紹介:
1958(S.33)年 滋賀県大津市に生まれる。
1983(S.58)年 結婚とともに京都市伏見区に住む。後に二女の母親になる。
1994(H.06)年 精神分析を受け始める

 二人の娘をのびのびと心豊かに、優しく育てたいと願いながら、全く逆に口うるさく命令指示し、手さえ上げてしまう自分に愕然とし、これは治療の範囲であることを自覚し、分析治療に入る。

1996(H.08)年 大沢精神科学研究所のインテグレーター養成講座で、3年間精神分析理論を学ぶ。
1999(H.11)年 吉川精神科学研究所を開設する。
1999(H.11)年 母親教室開始。
2001(H.13)年 吉川精神科学研究所ホームページ開設
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所に名称を改め、インテグレーター名を天海有輝とする。
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所ホームページ開設
2005(H.17)年 京都府青少年の社会的ひきこもり支援ネットワーク協力参加
2007(H.19)年 天海有輝のセラピー日記(ブログ)開設
2007(H.19)年 ㈱ラボックスの「京都良店」に「京都良店的深層心理テスト」掲載開始。
2007(H.19)年 分析理論講座・インテグレーター養成講座開始。

 ラカン精神科学研究所の名称と、インテグレーター名「天海有輝」は、精神分析的考えのもと、他者の願望や欲望によって付けられた、子ども時代の名前を改め、自らの意思と主体性をもって、自らが名づけました。フランスの分析家ジャック・ラカンを目指し、また無意識という闇を意識の光で照らし、自らも天と海の間にあって、光り輝く人となるように、そういう意味を込めました。

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