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心の悩み・病理を薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。 登校拒否、引きこもり、ニート、自殺念慮、非行、家庭内暴力、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、家族問題(子育ての悩み・親子関係・夫婦関係)・・などその他ご相談ください。
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ラカンのいう『父‐の‐名』とは、父の否(いな)、否定であり、

 

後の禁止、掟になっていきます。

 

 

口唇期、肛門期を経て、エディプス期に入った子どもは、

 

これまでの母と二者関係から、父が加わり三者関係になります。

 

エディプス期になって、これまで子どもの養育場面では影の存在であった父が

 

ようやく登場し、子どもに向き合うことになります。

 

この時に、父親は仕事ばかりで家庭内で不在であったり、

 

ゴロゴロと横になってテレビばかり見ているようではいけません。

 

 

子どもは母との関係で、母に愛されたい、母の望む子どもでありたいと思い、

 

母の要望に応えてきました。

 

その母のまなざしは、自分に何を求めているのかを探します。

 

子どもは母が描く子ども像に、自分を合わせ同一化しようとします。

 

お母さんに好かれたい、好かれる自分でありたいと子どもは思います。

 

 

しかし、エディプス期にはこれまで母と子どもが一体であった間に

 

父が割って入り、母と子どもの密着した関係と切る役目をします。

 

それが『父の否(いな)』、つまり『父‐の‐名』とラカンは言いました。。

 

父は子どもに、「もうお前はお母さんから離れなさい」、

 

「こまでのお母さんとの一体化した関係を解消しなさい」と言って、

 

子どもの母親にくっついていたい欲動、Sを否定します。

 

なせなら、母は父のもの、愛人だからです。

 

 

すると子どもは、「もう私は母を愛せない」事を受け入れ認めざる得なくなります。

 

ただしこうなるには、両親の仲が良いことが前提です。

 

両親の仲が悪ければ、母親(妻)が子どもとベッタリしていても

 

父(夫)はその仲を切ろうとはしません。

 

不仲であれば、母親(妻)が子どもとベッタリしていてくれる方が楽だ、

 

になってしまいます。

 

 

こうなると、特に男の子の場合は、父が母を愛さないのだから、

 

自分が母を愛するしかないとなり、

 

これを母に呑み込まれた人、といいます。

 

これでは大人になっても、いつまでも母から離れられません。

 

その典型は、いつまでも結婚せず実家に住む子どもです。

 

子どもは母の傍から離れると、父から愛されない母への哀れみや同情から

 

罪悪感を持ってしまうためです。

 

例え結婚したとしても、度々母の元へ帰るため、

 

妻との関係ではいつまでたっても信頼や親密さが築けず、

 

不仲になるのは当然です。

 

 

子どもの健康な精神の発達のためにも、

 

夫婦の仲が良い事が大切であることがわかります。

 

2016.10.12.ラカン講座 『父‐の‐名』より)

 

 

              ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実

 

 

http://lacan-msl.com/ラカン 精神科学研究所のホームページ

 

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

 

http://archive.mag2.com/0001106260/index.htm lラカン精神科学研究所メールマガジン

 

http://www.sifuku-no-yakata.com/ 始源回帰セラピー

 

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プロフィール
HN:
登張豊実(2014年改名)
性別:
女性
職業:
インテグレーター(精神分析家)
趣味:
スポーツ 着物
自己紹介:
1958(S.33)年 滋賀県大津市に生まれる。
1983(S.58)年 結婚とともに京都市伏見区に住む。後に二女の母親になる。
1994(H.06)年 精神分析を受け始める

 二人の娘をのびのびと心豊かに、優しく育てたいと願いながら、全く逆に口うるさく命令指示し、手さえ上げてしまう自分に愕然とし、これは治療の範囲であることを自覚し、分析治療に入る。

1996(H.08)年 大沢精神科学研究所のインテグレーター養成講座で、3年間精神分析理論を学ぶ。
1999(H.11)年 吉川精神科学研究所を開設する。
1999(H.11)年 母親教室開始。
2001(H.13)年 吉川精神科学研究所ホームページ開設
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所に名称を改め、インテグレーター名を天海有輝とする。
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所ホームページ開設
2005(H.17)年 京都府青少年の社会的ひきこもり支援ネットワーク協力参加
2007(H.19)年 天海有輝のセラピー日記(ブログ)開設
2007(H.19)年 ㈱ラボックスの「京都良店」に「京都良店的深層心理テスト」掲載開始。
2007(H.19)年 分析理論講座・インテグレーター養成講座開始。

 ラカン精神科学研究所の名称と、インテグレーター名「天海有輝」は、精神分析的考えのもと、他者の願望や欲望によって付けられた、子ども時代の名前を改め、自らの意思と主体性をもって、自らが名づけました。フランスの分析家ジャック・ラカンを目指し、また無意識という闇を意識の光で照らし、自らも天と海の間にあって、光り輝く人となるように、そういう意味を込めました。

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