忍者ブログ
心の悩み・病理を薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。 登校拒否、引きこもり、ニート、自殺念慮、非行、家庭内暴力、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、家族問題(子育ての悩み・親子関係・夫婦関係)・・などその他ご相談ください。
〓 Admin 〓
<< 06   2017 / 07   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31     08 >>
[1594]  [1593]  [1592]  [1591]  [1590]  [1589]  [1588]  [1587]  [1586]  [1585]  [1584

 

「和を以て貴しとなす」というように、

 

何事も人が互いに仲良く調和して、いさかいを起こさない事、

 

和を乱さないことが良い事だという日本の文化的特徴があると思います。

 

 

日本は島国で、大陸のように広々とした土地はなく、限られた土地の中で

 

ご近所と出来るだけ仲良く協力して暮らす事に気を配ります。

 

そのためには、物事をはっきりせず曖昧にしておきます。

 

本音を言ってしまうと、関係が壊れてしまうからです。

 

そして、世間体を気にして人の目や評判をとても気にします。

 

少しでも良く思われたいと腐心します。

 

 

こうして和を保つために、世間体を気にして皆に合わせます。

 

そのために自己主張は控えます。

 

そこで『本音と建て前』を使います。

 

和を保つための表向きの良い顔である『建て前』と、

 

その裏で思い意考えている『本音』が違います。

 

自分がこの本音と建て前を使い分けているため、

 

他者も使っている事がわかります。

 

本音と建て前の二重構造の中で、

 

口では良い事を言っているが、心の中は違うかもしれない。

 

相手の言葉を信じてはいけないぞと、対人関係が疑心暗鬼になりかねません。

 

 

「和を以て貴しとなす」という精神が日本の国旗日の丸に象徴されます。

 

 

皆が仲良くする事は決して悪い事ではなく、

 

仲良く和気あいあいと協力して過ごすに越した事はありません。

 

しかし、それをあまりにも重要視するために自分の言いたい事を我慢したり、

 

他者にも言わせないようにする事があればやり過ぎです。

 

「出る杭は打たれる」、「鼻をへし折る」というように、個性を認めず

 

突出したものは潰してしまうような事もあってはならない事です。

 

 

自分の本音をどれだけ言えるか、出せるか。

 

本音とは、本来の自分、自分の欲望とも言えます。

 

本当の事が言えなくて、言い換えたり曖昧にして言うので、遠回しな表現になります。

 

これでは相手に真意は伝わりません。

 

本当の自分の欲望をストレートに言えないために、これが咳となります。

 

言語化出来ない言葉を言語化すれば咳は止まります。

 

 

互いが個として相手を認め尊重し、本音で語り合い、

 

それを理解し合える関係をつくる。

 

そこに自ずと協力や調和という事が生まれると考えます。

 

 

     - インテグレーター養成講座Ⅱ 病理 人格障害 - 
                  2016.5.7 講座内容より

 

 

インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

 

 

http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ

 

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

 

http://archive.mag2.com/0001106260/index.htm ラカン精神科学研究所メールマガジン

 

http://www.sifuku-no-yakata.com/ 始源回帰セラピー

 

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
カレンダー
06 2017/07 08
S M T W T F S
3 6 7 8
9 10 11 12 14 15
16 17 18 19 20 21
23 24 25 26 27 28 29
30 31
最新CM
[07/30 ゆき]
[05/11 敬語のマナー]
[07/09 mikan]
[11/28 解脱金剛]
[11/23 ち〜]
最新TB
プロフィール
HN:
登張豊実(2014年改名)
性別:
女性
職業:
インテグレーター(精神分析家)
趣味:
スポーツ 着物
自己紹介:
1958(S.33)年 滋賀県大津市に生まれる。
1983(S.58)年 結婚とともに京都市伏見区に住む。後に二女の母親になる。
1994(H.06)年 精神分析を受け始める

 二人の娘をのびのびと心豊かに、優しく育てたいと願いながら、全く逆に口うるさく命令指示し、手さえ上げてしまう自分に愕然とし、これは治療の範囲であることを自覚し、分析治療に入る。

1996(H.08)年 大沢精神科学研究所のインテグレーター養成講座で、3年間精神分析理論を学ぶ。
1999(H.11)年 吉川精神科学研究所を開設する。
1999(H.11)年 母親教室開始。
2001(H.13)年 吉川精神科学研究所ホームページ開設
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所に名称を改め、インテグレーター名を天海有輝とする。
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所ホームページ開設
2005(H.17)年 京都府青少年の社会的ひきこもり支援ネットワーク協力参加
2007(H.19)年 天海有輝のセラピー日記(ブログ)開設
2007(H.19)年 ㈱ラボックスの「京都良店」に「京都良店的深層心理テスト」掲載開始。
2007(H.19)年 分析理論講座・インテグレーター養成講座開始。

 ラカン精神科学研究所の名称と、インテグレーター名「天海有輝」は、精神分析的考えのもと、他者の願望や欲望によって付けられた、子ども時代の名前を改め、自らの意思と主体性をもって、自らが名づけました。フランスの分析家ジャック・ラカンを目指し、また無意識という闇を意識の光で照らし、自らも天と海の間にあって、光り輝く人となるように、そういう意味を込めました。

バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
Copyright(c) ラカン精神科学研究所 All Rights Reserved.* Powered by NinjaBlog
* photo by 空色地図 * material by flower&clover *Template by tsukika
忍者ブログ [PR]