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心の悩み・病理を薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。 登校拒否、引きこもり、ニート、自殺念慮、非行、家庭内暴力、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、家族問題(子育ての悩み・親子関係・夫婦関係)・・などその他ご相談ください。
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うつ病の診断基準の一つに「興味・喜びの喪失」があります。

 

 

『エス』は快と満足を求めて対象に向かうエネルギー。

『自我』はこのエスの要請に従って手先となり、現実に合わせて動きます。

 

自我はエスからエネルギーを供給されて、対象に向かい、

 

その対象を摂り入れようと懸命に働きます。

 

 

このように自我が対象に向かうのは対象に対する関心・興味があるからです。

 

関心が好奇心を生み、好奇心がまた対象への関心を高めます。

 

そして、対象を味わいたいという興味がいろいろな物・事に広がっていきます。

 

このプラスの循環が、愛着や意欲の学習になります。

 

 

こうなるためには、子どもが関心や興味を持った事を否定しないで、

 

認めて支援する=『オールOK』する事です。

 

「そんなものは大したことは無い」と貶されたり、

 

「するな」、「ダメだ」と否定されたのでは、

 

対象に向けたエスからのエネルギーを撤収しなければなりません。

 

それを繰り返すうちに、またどうせ貶され否定されると思うので、

 

エスからエネルギーが出なくなります。

 

 

うつ病者もまた、対象に対する関心や味わい(興味)を失ってしまいます。

 

対象に向かう意欲が無いので、対象に向かっていきません。

 

対象への愛着もなく、対象にくっつく事が出来ません。

 

これは、赤ちゃん時代から親としっかり密着した事が無いためです。

 

愛着は対象とくっつく事であり、それは密着する事から始まります。

 

赤ちゃんにとって密着とはぴったりと付着する事、つまり抱っこされる事です。

 

このお母さんとの距離ゼロの体験である抱っこと、

 

お母さんの膝であるロイヤルシートに座った経験が無いのです。

 

 

母の抱っこと 、『 オールOK がいかに大事わかります。

 

 

「好きな事をしましょう」と言っても、

 

「自分の好きな事が何かわからない」とクライアントは言います。

 

限りなくある対象から、自分が関心を持って向かう対象を

 

選ぶことが出来ないという事です。

 

これはうつの前段階かもしれません。

 

 

最近うつ病が増えています。

 

何度か繰り返す事もあります。

 

心の構造(傷つき・喪失などによる)の根本的治療が望ましいと考えます。

 

 

次回、「喜びの喪失」について語ります。

 

 

  - インテグレーター養成講座Ⅱ 病理・躁うつ病 病相編- より

 

 

インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

 

 

http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ

 

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

 

http://indoor.lacan-msl.com/ 不登校・引きこもりに悩む方々へ

 

http://lacan-msl.com/hikou/ 非行・家庭内暴力に悩む方々へ

 

 

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プロフィール
HN:
登張豊実(2014年改名)
性別:
女性
職業:
インテグレーター(精神分析家)
趣味:
スポーツ 着物
自己紹介:
1958(S.33)年 滋賀県大津市に生まれる。
1983(S.58)年 結婚とともに京都市伏見区に住む。後に二女の母親になる。
1994(H.06)年 精神分析を受け始める

 二人の娘をのびのびと心豊かに、優しく育てたいと願いながら、全く逆に口うるさく命令指示し、手さえ上げてしまう自分に愕然とし、これは治療の範囲であることを自覚し、分析治療に入る。

1996(H.08)年 大沢精神科学研究所のインテグレーター養成講座で、3年間精神分析理論を学ぶ。
1999(H.11)年 吉川精神科学研究所を開設する。
1999(H.11)年 母親教室開始。
2001(H.13)年 吉川精神科学研究所ホームページ開設
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所に名称を改め、インテグレーター名を天海有輝とする。
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所ホームページ開設
2005(H.17)年 京都府青少年の社会的ひきこもり支援ネットワーク協力参加
2007(H.19)年 天海有輝のセラピー日記(ブログ)開設
2007(H.19)年 ㈱ラボックスの「京都良店」に「京都良店的深層心理テスト」掲載開始。
2007(H.19)年 分析理論講座・インテグレーター養成講座開始。

 ラカン精神科学研究所の名称と、インテグレーター名「天海有輝」は、精神分析的考えのもと、他者の願望や欲望によって付けられた、子ども時代の名前を改め、自らの意思と主体性をもって、自らが名づけました。フランスの分析家ジャック・ラカンを目指し、また無意識という闇を意識の光で照らし、自らも天と海の間にあって、光り輝く人となるように、そういう意味を込めました。

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