忍者ブログ
心の悩み・病理を薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。 登校拒否、引きこもり、ニート、自殺念慮、非行、家庭内暴力、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、家族問題(子育ての悩み・親子関係・夫婦関係)・・などその他ご相談ください。
〓 Admin 〓
<< 06   2017 / 07   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31     08 >>
[1552]  [1551]  [1550]  [1549]  [1548]  [1547]  [1546]  [1545]  [1544]  [1543]  [1542

 

一般的に、「母性本能をくすぐられる」という言葉を聞きます。

 

これを聞くと、生まれながらに皆女性には、母性が備わっていると思われているようです。

 

はたしてそうでしょうか。

 

 

動物たちは子どもが親から離れていくまで、鳥は巣立ちしていくまで、

 

せっせと子どもにヒナに餌を運びます。

 

人間に母性があれば、皆一様に満足と快を得て授乳されるはずですから

 

口唇期欠損の赤ちゃんはいないはずです。

 

そうであれば、ニコチン中毒も、アルコール依存も、薬物依存もありません。

 

今世間をにぎわせている、清原元野球選手の覚せい剤常習もありません。

 

親が子どもを虐待し、ケガだけでなく、死に至らせる事さえあります。

 

 

人間は育児放棄します。

 

赤ちゃんポストというものが存在します。

 

精神発達論からいえば、0歳児保育に預けること自体が育児放棄にあたります。

 

なぜなら、生理的早産で生まれる人間の赤ちゃんは生後1年間、

 

母の皮膚で包んであげなければいけないのですから。

 

生理的早産とは、およそ500万年前人間が起立歩行を始めたことから、

 

それまでより骨盤が狭くなり、十月十日以上母の胎内にいると

 

胎児の脳が成長し頭が大きくなり、産道を通れなくなります。

 

そのために人間は、他の動物とは違い歩くまでに1年かかりますが、

 

1年早く生まれることになります。

 

こうして1年早く生まれるために、

 

生後1年間は胎内と同じような環境をつくってあげなければいけません。

 

それは、お母さんの皮膚で赤ちゃんを包むこと、つまり抱っこすることです。

 

ここで大事なのことは、『 母の皮膚 』 で包み、抱っこすることです。

 

ということは、その子を産んだ母以外の人が抱っこしたのでは

 

ダメだということです。

 

母以外の人に預けて抱っこされたのでは、その子は人生の初期からすでに欠損し、

 

その後の人生に大きく影響していきます。

 

 

これらをみれば、人間には母性は無いといえます。

 

 

それでも、女性たちには母性があって、子どもを産めば自然と母性が目覚めて

 

育てられると思われていないでしょうか。

 

母性本能があるのだから、産めば何とかなって育てられると安易に考えていないでしょうか。

 

しかし、いざ産んでみれば可愛いこともあるけれど

 

思った以上に世話することは大変なことがわかります。

 

ただ可愛いから、結婚すれば子どもを持つのが当たり前だなどでは済みません。

 

 

そこに、母親となった母自身の育った中での無意識・コンプレックスが動き出し

 

それがマイナスであれば、マイナスが強化せれて育児や子育てに反映します。

 

 

こういったことを含め、母性について、

 

インテグレーター養成講座1の自我論4で、お話ししています。

 

 

 - インテグレーター養成講座1 自我論4・母性とは- より

 

 

インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

 

 

http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ

 

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

 

http://indoor.lacan-msl.com/ 不登校・引きこもりに悩む方々へ

 

http://lacan-msl.com/hikou/ 非行・家庭内暴力に悩む方々へ

 

 

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
カレンダー
06 2017/07 08
S M T W T F S
3 6 7 8
9 10 11 12 14 15
16 17 18 19 20 21
23 24 25 26 27 28 29
30 31
最新CM
[07/30 ゆき]
[05/11 敬語のマナー]
[07/09 mikan]
[11/28 解脱金剛]
[11/23 ち〜]
最新TB
プロフィール
HN:
登張豊実(2014年改名)
性別:
女性
職業:
インテグレーター(精神分析家)
趣味:
スポーツ 着物
自己紹介:
1958(S.33)年 滋賀県大津市に生まれる。
1983(S.58)年 結婚とともに京都市伏見区に住む。後に二女の母親になる。
1994(H.06)年 精神分析を受け始める

 二人の娘をのびのびと心豊かに、優しく育てたいと願いながら、全く逆に口うるさく命令指示し、手さえ上げてしまう自分に愕然とし、これは治療の範囲であることを自覚し、分析治療に入る。

1996(H.08)年 大沢精神科学研究所のインテグレーター養成講座で、3年間精神分析理論を学ぶ。
1999(H.11)年 吉川精神科学研究所を開設する。
1999(H.11)年 母親教室開始。
2001(H.13)年 吉川精神科学研究所ホームページ開設
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所に名称を改め、インテグレーター名を天海有輝とする。
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所ホームページ開設
2005(H.17)年 京都府青少年の社会的ひきこもり支援ネットワーク協力参加
2007(H.19)年 天海有輝のセラピー日記(ブログ)開設
2007(H.19)年 ㈱ラボックスの「京都良店」に「京都良店的深層心理テスト」掲載開始。
2007(H.19)年 分析理論講座・インテグレーター養成講座開始。

 ラカン精神科学研究所の名称と、インテグレーター名「天海有輝」は、精神分析的考えのもと、他者の願望や欲望によって付けられた、子ども時代の名前を改め、自らの意思と主体性をもって、自らが名づけました。フランスの分析家ジャック・ラカンを目指し、また無意識という闇を意識の光で照らし、自らも天と海の間にあって、光り輝く人となるように、そういう意味を込めました。

バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
Copyright(c) ラカン精神科学研究所 All Rights Reserved.* Powered by NinjaBlog
* photo by 空色地図 * material by flower&clover *Template by tsukika
忍者ブログ [PR]