忍者ブログ
心の悩み・病理を薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。 登校拒否、引きこもり、ニート、自殺念慮、非行、家庭内暴力、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、家族問題(子育ての悩み・親子関係・夫婦関係)・・などその他ご相談ください。
〓 Admin 〓
<< 04   2017 / 05   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31     06 >>
[1464]  [1463]  [1462]  [1461]  [1460]  [1459]  [1458]  [1457]  [1456]  [1455]  [1454

 

『人は自己愛傷つきを命がけで守る』といいます。

 

例えば、親は子どもを怒ったり、欲求を承認しなかったりして否定します。

 

他にも兄弟などの家族間であったり、会社での上下関係であったり、

 

様々なところで否定が起こります。

 

 

なぜ人は人を否定するのでしょうか?

 

子どもを否定するとは=子どもの自我を潰すことです。

 

人(子ども)を潰すことによって、自分が一番になれます。

 

人(子ども)を潰せる能力・権力があると誇示することで、自分は上だといえます。

 

こうして人(子ども)を支配して一番になることで自己愛は満たされます。

 

親は自己愛を守るために、自分の方が偉いんだというために、

 

子どもの自我を認めず、理解しようとせず怒ったり、

 

親の考え・価値観を絶対のものとして子どもに有無を言わせず押し付けたりします。

 

子どもはこれを親にされたら太刀打ちできません。

 

そこに暴力まで加われば、更に恐怖が加わり完全に親の支配下に入ります。

 

 

それほどまでに人(子ども)を支配し自分が一番だと言いたいのは、

 

親自身が相当な自己愛の傷つきを持っているということです。

 

 

大人である親が子どもを犠牲にして、自分の自己愛の傷つきを守るのでは、

 

本当の大人でも親でもなく、このことに気付くべきです。

 

 

自己愛の傷つきを抱えた親が子どもを育て、子どもの自己愛も傷つけます。

 

その子どもが今度は親となって、またその子どもの自己愛を傷つける。

 

これが代々祟りのように繰り返されます。

 

下の代へ行くほど自己愛の傷つきは倍増されていきます。

 

 

ほとんど無意識に行われますが、親自身が生きにくさを感じ

 

どこかで「これは変だ」と気付くことがあります。

 

 

それを無視するか、それに取り組むか、です。

 

クライアント達は言います。

 

「自分と同じ辛い想いは子どもにさせてはならないと思った」と。

 

 

私もそう思いました。

 

精神分析を通して自分を見つめ、傷ついた自分、ダメな自分に気付いて、

 

それが自分だと受け入れ、書き換えていく作業。

 

決して楽なことではありません。

 

それでも、子どもと自分の仕合せを願う心が、困難を乗り越えさせてくれます。

 

 

「子どもが仕合せで無い限り、私の仕合せはない」という言葉が、

 

私を引っ張り続けてくれました。

 

 

 

 - インテグレーター養成講座1 交流分析3《スタンプ集め》 より

                    2015.8.27、講座内容から)

 

 

 

インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

 

 

 

http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ

 

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

 

http://archive.mag2.com/0001106260/index.html ラカン精神科学研究所メールマガジン

 

http://www.sifuku-no-yakata.com/ 始源回帰セラピー

 

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
カレンダー
04 2017/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4 5
7 8 9 10 11 13
15 16 18 20
21 22 23 24 26 27
28 29 30 31
最新CM
[07/30 ゆき]
[05/11 敬語のマナー]
[07/09 mikan]
[11/28 解脱金剛]
[11/23 ち〜]
最新TB
プロフィール
HN:
登張豊実(2014年改名)
性別:
女性
職業:
インテグレーター(精神分析家)
趣味:
スポーツ 着物
自己紹介:
1958(S.33)年 滋賀県大津市に生まれる。
1983(S.58)年 結婚とともに京都市伏見区に住む。後に二女の母親になる。
1994(H.06)年 精神分析を受け始める

 二人の娘をのびのびと心豊かに、優しく育てたいと願いながら、全く逆に口うるさく命令指示し、手さえ上げてしまう自分に愕然とし、これは治療の範囲であることを自覚し、分析治療に入る。

1996(H.08)年 大沢精神科学研究所のインテグレーター養成講座で、3年間精神分析理論を学ぶ。
1999(H.11)年 吉川精神科学研究所を開設する。
1999(H.11)年 母親教室開始。
2001(H.13)年 吉川精神科学研究所ホームページ開設
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所に名称を改め、インテグレーター名を天海有輝とする。
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所ホームページ開設
2005(H.17)年 京都府青少年の社会的ひきこもり支援ネットワーク協力参加
2007(H.19)年 天海有輝のセラピー日記(ブログ)開設
2007(H.19)年 ㈱ラボックスの「京都良店」に「京都良店的深層心理テスト」掲載開始。
2007(H.19)年 分析理論講座・インテグレーター養成講座開始。

 ラカン精神科学研究所の名称と、インテグレーター名「天海有輝」は、精神分析的考えのもと、他者の願望や欲望によって付けられた、子ども時代の名前を改め、自らの意思と主体性をもって、自らが名づけました。フランスの分析家ジャック・ラカンを目指し、また無意識という闇を意識の光で照らし、自らも天と海の間にあって、光り輝く人となるように、そういう意味を込めました。

バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
Copyright(c) ラカン精神科学研究所 All Rights Reserved.* Powered by NinjaBlog
* photo by 空色地図 * material by flower&clover *Template by tsukika
忍者ブログ [PR]