忍者ブログ
心の悩み・病理を薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。 登校拒否、引きこもり、ニート、自殺念慮、非行、家庭内暴力、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、家族問題(子育ての悩み・親子関係・夫婦関係)・・などその他ご相談ください。
〓 Admin 〓
<< 11   2017 / 12   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31     01 >>
[1355]  [1354]  [1353]  [1352]  [1351]  [1350]  [1349]  [1348]  [1347]  [1346]  [1345

 

頭痛、胃痛、腰痛、動悸、めまいなど身体症状があると、病院へ行きます。

 

検査をしても異常なしと言われたとします。

 

それでも依然として苦痛、症状が消えないとしたら、

 

これは生理学的、器質の機能低下や不全による病気ではなく、

 

心が身体に影響を及ぼしたものということになります。

 

これを神経症といいます。

 

 

心に何らかの原因があって、身体に作用します。

 

精神分析は、子ども時代の満たされない母への欲求を持ち続けている固着が

 

神経症の一つの原因とみます。

 

子どもはオールOKされず、母にして欲しかったこと、例えば抱っこやそばに居ること、

 

一緒に遊ぶこと、欲しいものを買ってもらうことなどの欲求に応えてもらえなったこと、

 

放っておかれたこと、見捨てられたこと等々が、無意識に残っています。

 

心は満たされないこれら欲求から離れられずに、そこに留まり続けます。

 

これを固着といいます。

 

 

この固着に偶発的な出来事、体験が加わった時、神経症を発症します。

 

 

例えば口唇期固着、口唇期欠損は母との一体感を持てなかったことから、

 

いつか見捨てられるのではないかという不安を持っています。

 

 

その人が、例えば恋愛をしたが、相手に新しい恋人が出来るなどして

 

ふられた=見捨てられたとします。

 

すると子ども時代の母に見捨てられるのではないかという不安と、

 

今恋人に振られ見捨てられた心的外傷が重なり、発症します。

 

 

見捨てられ不安を持っていない人が外傷体験に出合っても発症には至りませんが、

 

見捨てられ不安を持っている人が外傷体験に出合うと発症します。

 

 

それなら見捨てられ不安を持っていても、見捨てられる外傷体験となる出来事に出合わなければ発症しないことになります。

 

しかし、子ども時代に見捨てられ不安を持っているということは、見捨てられるシナリオを持っているため、

 

無意識に自らすすんで見捨てられる外傷体験を引き寄せてしまいます。

 

これをフロイトは反復脅迫(苦痛な体験にもかかわらず何度も強迫的に繰り返す)といいました。

 

 

それはまるで自らすすんで傷つくかのように、破壊に向かっているかのように、発症するかのように、自分を追い込んでいきます。

 

これを一般に人はその人の『運命』と言います。

 

運命とは別名無意識ですから、分析によって無意識を読み取り書き換えれば、

 

運命は変えられ、現象も変わります。

 

 

インテグレーター養成講座3 病理1- より

 

 

                                           インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

 

 

http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ

 

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

 

http://archive.mag2.com/0001106260/index.htm lラカン精神科学研究所メールマガジン

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
カレンダー
11 2017/12 01
S M T W T F S
1
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新CM
[07/30 ゆき]
[05/11 敬語のマナー]
[07/09 mikan]
[11/28 解脱金剛]
[11/23 ち〜]
最新TB
プロフィール
HN:
登張豊実(2014年改名)
性別:
女性
職業:
インテグレーター(精神分析家)
趣味:
スポーツ 着物
自己紹介:
1958(S.33)年 滋賀県大津市に生まれる。
1983(S.58)年 結婚とともに京都市伏見区に住む。後に二女の母親になる。
1994(H.06)年 精神分析を受け始める

 二人の娘をのびのびと心豊かに、優しく育てたいと願いながら、全く逆に口うるさく命令指示し、手さえ上げてしまう自分に愕然とし、これは治療の範囲であることを自覚し、分析治療に入る。

1996(H.08)年 大沢精神科学研究所のインテグレーター養成講座で、3年間精神分析理論を学ぶ。
1999(H.11)年 吉川精神科学研究所を開設する。
1999(H.11)年 母親教室開始。
2001(H.13)年 吉川精神科学研究所ホームページ開設
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所に名称を改め、インテグレーター名を天海有輝とする。
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所ホームページ開設
2005(H.17)年 京都府青少年の社会的ひきこもり支援ネットワーク協力参加
2007(H.19)年 天海有輝のセラピー日記(ブログ)開設
2007(H.19)年 ㈱ラボックスの「京都良店」に「京都良店的深層心理テスト」掲載開始。
2007(H.19)年 分析理論講座・インテグレーター養成講座開始。

 ラカン精神科学研究所の名称と、インテグレーター名「天海有輝」は、精神分析的考えのもと、他者の願望や欲望によって付けられた、子ども時代の名前を改め、自らの意思と主体性をもって、自らが名づけました。フランスの分析家ジャック・ラカンを目指し、また無意識という闇を意識の光で照らし、自らも天と海の間にあって、光り輝く人となるように、そういう意味を込めました。

バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
Copyright(c) ラカン精神科学研究所 All Rights Reserved.* Powered by NinjaBlog
* photo by 空色地図 * material by flower&clover *Template by tsukika
忍者ブログ [PR]