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心の悩み・病理を薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。 登校拒否、引きこもり、ニート、自殺念慮、非行、家庭内暴力、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、家族問題(子育ての悩み・親子関係・夫婦関係)・・などその他ご相談ください。
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一般的には、社会での成功者、実力者、人格者がそのまま良い父のイメージとして捉えられがちです。

 

しかし、社会で高い評価を得ている人格者、仕事で成果を上げた実力者と言われる人が、

 

必ずしも家庭で良き父であるとは限りません。

 

 

社会での役割と家庭での父の役割は別のものです。

 

 

仕事での能力を発揮するのは、社会人としての機能です。

 

 

家庭に戻り、父としての役割・機能は権威をもって家族をまとめることです。

 

そのためには言語を使いこなし、子ども達や家族に論理的で矛盾なく語り、

 

納得させ説得出来ることです。

 

 

そういった権威ある父が家庭に居ないということは、国に例えれば国家権力、法律、警察などの、

 

治安維持能力がない状態と同じです。

 

家庭内の治安を維持する父がその役割を出来なければ、家庭は無法・無秩序状態になります。

 

そこでは、万引き、盗み、暴力など何でもOKです。

 

子どもの万引きは、家庭内で父が機能していない、父不在のサインです。

 

 

父が父たる権威、父らしさを、その父(子ども達からいえば祖父)から学んでいなければ、

 

子ども達に教え伝えることは出来ません。

 

そうすると、何も言えない・語らないか、威嚇と暴力で言うことをきかせるしかありません。

 

これでは納得させ説得させ、正しい方向へ導くとは、ほど遠い父です。

 

 

また、父の権威を母が支えます。

 

休みの日に父親がゴロンと横になってテレビを見ているとします。

 

そこへ母親が掃除機をかけるために「じゃまね、どいて」と言うと、それを聞いている子どもは、

 

お父さんはじゃま者なんだ、粗大ごみと変わらないじゃないかと思います。

 

それを、お母さんが「掃除機をかけたいので、場所を移ってもらえますか」と言えば、

 

お母さんはお父さんを大事にしている、お父さんはえらい人なんだと思うでしょう。

 

扱う人の扱い方によって、そのものの価値が決まります。

 

 

家庭人としての父がいなければ、子どもの人格形成は正常に行われません。

 

子どもの世話をし、オールOKする母親と共に、父親の役割も大きいのです。

 

そして両親仲良く、それが子どもの望みであり仕合せです。

 

 

 

                                  インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

 

 

 

http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ

 

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

 

http://archive.mag2.com/0001106260/index.htm lラカン精神科学研究所メールマガジン

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プロフィール
HN:
登張豊実(2014年改名)
性別:
女性
職業:
インテグレーター(精神分析家)
趣味:
スポーツ 着物
自己紹介:
1958(S.33)年 滋賀県大津市に生まれる。
1983(S.58)年 結婚とともに京都市伏見区に住む。後に二女の母親になる。
1994(H.06)年 精神分析を受け始める

 二人の娘をのびのびと心豊かに、優しく育てたいと願いながら、全く逆に口うるさく命令指示し、手さえ上げてしまう自分に愕然とし、これは治療の範囲であることを自覚し、分析治療に入る。

1996(H.08)年 大沢精神科学研究所のインテグレーター養成講座で、3年間精神分析理論を学ぶ。
1999(H.11)年 吉川精神科学研究所を開設する。
1999(H.11)年 母親教室開始。
2001(H.13)年 吉川精神科学研究所ホームページ開設
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所に名称を改め、インテグレーター名を天海有輝とする。
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所ホームページ開設
2005(H.17)年 京都府青少年の社会的ひきこもり支援ネットワーク協力参加
2007(H.19)年 天海有輝のセラピー日記(ブログ)開設
2007(H.19)年 ㈱ラボックスの「京都良店」に「京都良店的深層心理テスト」掲載開始。
2007(H.19)年 分析理論講座・インテグレーター養成講座開始。

 ラカン精神科学研究所の名称と、インテグレーター名「天海有輝」は、精神分析的考えのもと、他者の願望や欲望によって付けられた、子ども時代の名前を改め、自らの意思と主体性をもって、自らが名づけました。フランスの分析家ジャック・ラカンを目指し、また無意識という闇を意識の光で照らし、自らも天と海の間にあって、光り輝く人となるように、そういう意味を込めました。

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