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心の悩み・病理を薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法で治療します。 登校拒否、引きこもり、ニート、自殺念慮、非行、家庭内暴力、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、家族問題(子育ての悩み・親子関係・夫婦関係)・・などその他ご相談ください。
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- 8月27日インテグレーター養成講座1(自己防衛論5防衛行動)- によせて

 

防衛法の中に「同一化(同一視)」があります。

 

「同一化(同一視)」は、他者を自分とみなすことです。

 

 

例えば、ボクシングの試合を見ている観客が興奮して総立ちになっている状態です。

 

観戦している観客が選手の立場になってリングに立ち、

 

その選手の視点で戦っている相手の選手を見ています。

 

また、映画やドラマで主人公が後ろから襲われそうになって、

 

思わず「危ない」、「早く逃げて」と言ったり思ったりしている時もそうです。

 

これは、見ている自分が後ろから襲われる主人公と同一視(同一化)している状態です。

 

 

このようにして人は主観を他者の方へ動かすことができます。

 

主観は流動的です。

 

他者の立場になって、そこから物事をみると見え方が違います。

 

 

この主観の位置が他者の方へ動き過ぎるのも、固定して動かないのも健康な状態ではありません。

 

基本的には、主観は自分の中にあることです。

 

これがいつも他者の方へ動いている人は、他者の視点に立って、

 

他者の身になって考える人です。

 

この人は配慮性が高く、周りからは「いい人」と言われます。

 

他者から自分がどう見られているか、人の目をとても気にします。

 

主観性が自分の所にないとは、主体性がないということにもなります。

 

他者の視点に自分を移して、他者の位置から見ているため、

 

主は他者になり、自分はいつもサブになってしまいます。

 

 

それを続けていくと、自分とは何者かどういう人間か、何が好きで

 

何を目指して生きていこうとしているのかが分からなくなります。

 

社会や人に流されて生きることに慣れてしまうと、その方が楽になっていきます。

 

しかし、どこか自分というものの充実感が持てず、虚しさが漂います。

 

人から嫌われたくなくて、嫌われるのを恐れていい人をしてしまう。

 

そこには否定的意味のついた、嫌われる自分がいます。

 

そのためにいつも他者の側に立って自分がどう見られているかを気にして

 

いい人をしていないと不安になるでしょう。

 

ただ他者から好かれる自分か嫌われる自分かの意味づけは、

 

子ども時代の周り、特に親からの扱いによって決まります。

 

 

これに対して、いつも主観が自分の側だけに固定している人がいます。

 

この人は自分勝手で、一切他者の身になって考えたり、見たりすることがありません。

 

 

同一視は、他者を自分と見なす主観の移動、流動性です。

 

自分だけに留まるのでもなく、また自分をいつも離れて

 

他者の立場から物事を見るのでもなく、程よい適度な流動性を持つといいですね。

 

その方法として精神分析があります。

 

 

 

                インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

 

 

 

http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ

 

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

 

http://archive.mag2.com/0001106260/index.html ラカン精神科学研究所メールマガジン

 

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プロフィール
HN:
登張豊実(2014年改名)
性別:
女性
職業:
インテグレーター(精神分析家)
趣味:
スポーツ 着物
自己紹介:
1958(S.33)年 滋賀県大津市に生まれる。
1983(S.58)年 結婚とともに京都市伏見区に住む。後に二女の母親になる。
1994(H.06)年 精神分析を受け始める

 二人の娘をのびのびと心豊かに、優しく育てたいと願いながら、全く逆に口うるさく命令指示し、手さえ上げてしまう自分に愕然とし、これは治療の範囲であることを自覚し、分析治療に入る。

1996(H.08)年 大沢精神科学研究所のインテグレーター養成講座で、3年間精神分析理論を学ぶ。
1999(H.11)年 吉川精神科学研究所を開設する。
1999(H.11)年 母親教室開始。
2001(H.13)年 吉川精神科学研究所ホームページ開設
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所に名称を改め、インテグレーター名を天海有輝とする。
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所ホームページ開設
2005(H.17)年 京都府青少年の社会的ひきこもり支援ネットワーク協力参加
2007(H.19)年 天海有輝のセラピー日記(ブログ)開設
2007(H.19)年 ㈱ラボックスの「京都良店」に「京都良店的深層心理テスト」掲載開始。
2007(H.19)年 分析理論講座・インテグレーター養成講座開始。

 ラカン精神科学研究所の名称と、インテグレーター名「天海有輝」は、精神分析的考えのもと、他者の願望や欲望によって付けられた、子ども時代の名前を改め、自らの意思と主体性をもって、自らが名づけました。フランスの分析家ジャック・ラカンを目指し、また無意識という闇を意識の光で照らし、自らも天と海の間にあって、光り輝く人となるように、そういう意味を込めました。

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