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ラカン精神科学研究所では、心の病、悩み相談・治療をしています。薬物や催眠・暗示を使わず主に精神分析という対話療法です。その他ご相談もお受けします。 埼玉県鴻巣市にセラピールームがあります。 遠方の方には出張セラピー、スカイプ・電話によるセラピーも行っています。 詳しくは下記ホームページを参照し、お問い合わせください。 ラカン精神科学研究所ホームページ http://lacan-msl.com/ 登校拒否、引きこもり、ニート、自殺念慮、非行、家庭内暴力、神経症(強迫神経症・不安神経症など)、恐怖症(対人恐怖症・広場恐怖症など)、パニック障害、摂食障害(過食症・拒食症)、家族問題(子育ての悩み・親子関係・夫婦関係)・・などその他ご相談ください。
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高橋祐也容疑者(27)は三度目の逮捕。
薬物依存は、そう簡単には治らない。心の病であり、精神科に入院したから治るとも限らない。
覚せい剤に手をだしてはいけない、しかしそれが止められない。
それを止める強い自我が育っていない。
依存症は、甘えと依存そのもの。それはフロイトがいった、口唇期の欠損である。
0~1.5歳の頃を口唇期というが、その時期赤ちゃんは口と唇の刺激を求める。それはそれが快感で心地よいからである。
ちょうどこの時期と授乳時期が重なり、母の暖かい胸に抱かれ、おっぱいを飲む。このとき母親がどういう気持ちで、どのように世話したか。
アイコンタクトをとりながら、可愛い、愛しいと思って授乳できたか。
女優という仕事をもっていたら、おそらくゆっくりと子どもと向き合い、世話をすることは難しかったのでは。
そうすると、子どもの側は、不充分な授乳体験とともに、心に欠損をつくり、いつまでもそこに固着する。
そこで心の時計は止まり、心は満たされないまま、欲しい欲しいと子どもの自我のまま留まる。
母のおっぱいは後に、お酒、タバコ、薬物などに置き換えられ、その欠損の度合いによって、依存症へと移行していく。アルコール依存、ニコチン中毒、薬物依存というように。
ならばどうすれば高橋祐也容疑者は、薬物依存から抜け出し、その年齢に相応しい生活が出来るようになるのか。
三田さんは読み上げた文のなかで「女優の仕事をしていていいのだろうか。仕事をするより、子どもを監視するべきではないかと悩んでおりました」とあるが、子どもが覚せい剤に手を出さないか監視するのではない。
欠けた愛情を注ぎ、世話をし、見守るのである。それを育て直しという。
不登校でも、非行でも、育てなおしをしていくと、母親と一緒に寝たり、お風呂に入りたいと言い出す子がいる。そこまで退行できるということは、母親が母親として子どもに認識された証しでもある。
踏み外した階段は、踏み外したままでは上がれない。もう一度欠けたところまで戻って、やり直すこと。
母親が元気でいるのならそれが一番早い、近道。
「すべては私たち夫婦の養育、教育の失敗」といわれているが、その事の本当の意味をわかっておられるのか。
「どうすれば立ち直らせることができるのか方法がわからず、夕べも一晩泣いてしまいました」と。
私のところに聞きにきてくれれば、彼の行動を説明し、対応法も全てお教えするのだが。

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プロフィール
HN:
登張豊実(2014年改名)
性別:
女性
職業:
インテグレーター(精神分析家)
趣味:
スポーツ 着物
自己紹介:
1958(S.33)年 滋賀県大津市に生まれる。
1983(S.58)年 結婚とともに京都市伏見区に住む。後に二女の母親になる。
1994(H.06)年 精神分析を受け始める

 二人の娘をのびのびと心豊かに、優しく育てたいと願いながら、全く逆に口うるさく命令指示し、手さえ上げてしまう自分に愕然とし、これは治療の範囲であることを自覚し、分析治療に入る。

1996(H.08)年 大沢精神科学研究所のインテグレーター養成講座で、3年間精神分析理論を学ぶ。
1999(H.11)年 吉川精神科学研究所を開設する。
1999(H.11)年 母親教室開始。
2001(H.13)年 吉川精神科学研究所ホームページ開設
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所に名称を改め、インテグレーター名を天海有輝とする。
2004(H.16)年 ラカン精神科学研究所ホームページ開設
2005(H.17)年 京都府青少年の社会的ひきこもり支援ネットワーク協力参加
2007(H.19)年 天海有輝のセラピー日記(ブログ)開設
2007(H.19)年 ㈱ラボックスの「京都良店」に「京都良店的深層心理テスト」掲載開始。
2007(H.19)年 分析理論講座・インテグレーター養成講座開始。

 ラカン精神科学研究所の名称と、インテグレーター名「天海有輝」は、精神分析的考えのもと、他者の願望や欲望によって付けられた、子ども時代の名前を改め、自らの意思と主体性をもって、自らが名づけました。フランスの分析家ジャック・ラカンを目指し、また無意識という闇を意識の光で照らし、自らも天と海の間にあって、光り輝く人となるように、そういう意味を込めました。

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